自作テーブルソーや自作ルーターテーブルなど定置マシンが増えてくると、フットスイッチが必要になってきました。

マシンがテーブルの下に隠れてしまい、電源スイッチを操作するのが難しいことと。
たとえ別に手動スイッチを取り付けても、工作物から片手を離すことになるので、始動時のマシンのショックでせっかく位置決めした工作対象物が動いてしまうことです。 
フットスイッチであれば、始動前に工作対象を両手で確り固定した状態で足でスイッチを入れることができます。

フットスイッチは、一つの定置テーブルだけでなくベンチドリル、電動切断丸のこ、コッターマシンなどにも使いたい。
そのため、フットスイッチのコードの先端にコネクターボックスを取り付け、電源や各マシンとの接続は、コネクターボックス本体に集中して搭載し、コード類の取り回しや脱着を楽にしたい。



そんな構想で自作したコネクターが完成
持ち運びや取り扱いの容易さを考慮して、コネクターボックスとフットスイッチ以外のコード(電源取り入れコード、マシンへの電源コード)を、脱着式とした。
簡単に動かないように、ある程度の大きさと重量を持たせた。
コンセントは、作業中にプラグの抜き差しを容易にするため、上面に取り付けた。

<作り方>


フットスイッチはネットで購入。その他は手持ちの材料で作ることにしました。
うまい具合にプラスチックの配電ボックスあったので、その蓋にパイロットスイッチとコンセントの位置を写し取る。


トリマーで器具の穴を開け、ドリルで取り付け枠のビスの穴を開ける。


プラスチックの蓋に取り付け枠をビスで取り付け、電源ソケット(オス)~パイロットスイッチと配線する。


パイロットスイッチ~配電コンセント~フットスイッチ~電源ソケットと配線する。


プラスチックの蓋を閉じ、コンセントのステンレス化粧板を取り付けコネクターボックスは完成です。
プロの道具のようでカッコいいでしょう!

電気ドリルを使って、テストも完了。  今後の工作が楽しみです。

  
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