テンプレートを使用して正確に同じリブを沢山作るためにルーターテーブルを自作することにします。

テーブルソーの製作では合板の裏に電ノコのベースを挿入するための溝を掘りましたが、ルーターの場合、ルータービットの長さを確保するために溝をできるだけ深くしたい、しかし強度的に不安が増します。
そこで溝を掘る代わりに3mm程度ののアルミ板を使いたかったが手持ちが無かったのでエンビ板を使ってみることにした。



ルーターベースの形を切り抜くのに、トリマーの平行定規のブームを改造してコンパスの心棒を取り付ける。
不恰好になったが、アジャスター機能を持たせた。


エンビ板の形にエンビの厚さ分を掘り下げた後、コンパスの心棒を入れる穴を正確に開ける。


エンビ板の厚さ分をフリーハンドで掘り下げやすいようにベースの形は残しておきたい、しかし後で容易にルーターベースを切り落とせるように4箇所を残してトリマーでベースの形で切断・貫通する。


トリマーでエンビ版の形を掘り下げる。ルーターの島は、高さのガイドとして利用した後、4点を切断して切り落とす。


エンビ板を4mmビスで止める。


テーブルを返して、切り抜いた穴にルーターベースを入れ、止め金具4個と蝶ナットで固定する。


テーブルを元に戻してとりあえず完成です。
進歩は、4個の蝶ナットで容易に脱着できるようになったことかな。


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