たまたま、近くで不用品の無料回収のキャンペーンが行われていたので、廃棄電気温水器の回収申し込して、搬出の手伝いを頼んでみたら快く応じてくれた。  ありがたい。
数日後、回収にきた若い衆に手伝ってもらい、汗だくで階段から降ろすことができた。

電気温水器の搬入、搬出のために外してあった、階段手摺りやドア枠を元に戻してほっとしたところで、給水用の錆びた鉛管を銅管に取り替えることにしました。


鉄製のユニオン類は、完全に錆びついているので、鉛管部分を、電動カッターで大まかに切り離して撤去。
なお、鉛管に付属している部品(止水栓、空気抜き栓、圧力弁、絶縁パイプなど)は丁寧に外して再利用します。


新たに銅配管を仮組みして、垂直や水勾配を確認してから、ガストーチでロウ付けして組み立てていきます。
加熱されて銅管が変色したタイミングで、接触させた半田が流動化して、毛細管現象で接合部分に引き込まれる瞬間は快感です。


配管の組み立て、ロウ付けが完成して、いよいよタンクに給水します。


ところが、むむ、排水バルブ周りに水漏れ発生、締め増しても効果なくお手上げ状態
タンクを外して移動、再度ロー付けしたのだが、銅管が化学変化してしまったのか、半田を受付しないし、
バラスこともできなくなってしまった。
作業を慎重に進めてきただけにとてもショック
いよいよ問題部分の管を切断して前後の部品交換するしかないと覚悟したが、その前に、だめもとで、漏水部分から離れた接合部分も含めて加熱して再度ロウ付けしてみたらなんと漏水は止まった。


ようやく、タンクを満水にして、電源スイッチをいれると、即通電を開始した。
夢中でばたばたするうちに、もう深夜の通電時間になっていたのだ。

翌朝、浴槽にたっぷり湯を入れて久しぶりに我が家の朝風呂を楽しみました。

9万円節約するのも容易でないです。

ソードガストーチが一台あれば、ロウ付け、塗料剥がし、クレームブリュレの焦げ目付け、蜂の巣退治の火炎放射器と用途は無限です。十分元は取れます。   最新型をお奨めします。


ソードガス X2000aオート 030023a

  • 出版社/メーカー: コールマンジャパン
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