我が家の電気温水器は、設置後33年経過のグラスライニング鋼缶で、いつ壊れてもおかしくない一品です。
先日、知り合いの設備屋から電話があり、「住宅の取り壊しで設置後3年の電気温水器が手に入るので、それでよければ材工賃込みで9万5千円で取り付けするよ」と言う。
悪くない話だが、ちょっと待って、返事する前に、急いでやることができたのです。

実は、ステンレス缶体のジャンク電気温水器をすでに入手済みだったので、急遽それの通電テスト先に済ませてから返事したい。
ところが、物置から家に電気温水器を搬入したくとも、通路が狭くて通らない。
ドア枠を外しても、階段の手摺りを外しても、まだ厳しい。
そのままでは、温水器室まで搬入が困難なので温水器の外筒パネル、断熱材を外してスリム化することにした。


まず、操作盤の配線状況を携帯カメラで取り、分解組み立ての図面を略記してから分解開始


温水器の外筒パネル、断熱材を外しステンレスタンクのみにする


これで何とか運び込み注水、深夜に一時間ばかり通電して、温水ができることを確認できたので、これを使うことで決定!


早速不要になった電気温水器を撤去することにする。
水抜きするとどろどろの赤錆が溜まっていて具合が悪くなるほど、よく我慢していたものだ。
しかし空にしても鉄製タンクの廃棄電気温水器の空虚重量は、なんと90kgもあり(ステンは54kg)、外筒を外してみたが、とても簡単には動かせないことがわかった。
(つづく)
https://lawtray.blog.so-net.ne.jp/2011-09-19

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