(妄想のU-2もどき?)

お気に入りの自作飛行機を紹介してきましたが、私が希望の自作機は、かなり我がままなものです!

1. フルエンクローズド・コックピット の ULP とする。( となるとHummel UC か? )
  ULPとする理由は、
  (1)自作飛行機の飛行許可申請・認可において、ULP基準機は条件が大幅に緩和されていること。
  (2)高額な費用を必要とする「操縦免許」が不要で、所定の講習・テスト合格と申請で飛行許可を取得できること。

2. 手持ちのエンジン、ZENOAH G50 を生かせる機体 であって 、かつ、限りなくローコストで製作可能な機体(この時点で Hummel UC は抜ける。)

そのためには、PLANSをもとに素材から加工、製作するPlansBuilt,ScratchBuilt にならざるを得ない。  
   手持ちのPLANの中から利用できそうな部分を探し出すと

  (1) 胴体、翼骨格は木製で、KR2を参考にする。費用と重量の圧縮のためFRPカバーリングは行わず、代わりに薄厚航空合板のカバーリング仕上げとする。

  (2) 主翼桁はコストパフォーマンスから木製とする。 Test DUO モーターグライダーの主桁構造を参考にする。

  (3) リブはスタイロフォーム製で軽量化して、翼全面を航空用薄厚合板でカバーリングして強度を確保する。 U-2, CriCri, SD-1などの構造、工作法を参考にする。

  (4) ランデイングギアはテールドラッカー式にして総重量を抑制、主脚はCRICRIのFRP製主脚を参考に軽量化を図る。

  (5) 全体のイメージとしては、SD-1 を多少大きくして 主翼面積を10平方メーターにしたような感じ、空虚重量を180Kg以内に抑えて、ULPとして型式認定を取れるように工夫する。


  (6) 駐機料節約のため保管場所は自宅車庫とする。そのため主翼、水平尾翼はデタッチャブルとして、小型トレーラーで 1人で運搬、組み立て可能な構造とする。CriCri のT字尾翼構造を参考にする。 


(7) 長大とならざるを得ない主翼は、アスペクト比を大きくして、上空でエンジンパワーオフでサイレントな滑空を楽しめるようにできれば最高!

(8) ロールコントロールは、初心者でも扱いやすい、スポイロン機構を検討したい。

そんな、良いとこ取りの虫の良いことを夢見ていますが、どこまで実現できるかな? 



続 どんな飛行機を造ろうかー2


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