ようやく、全資材が揃ったので、いよいよデジタル対応アンテナの設置です。



設置場所は、施工の容易さとその後のメンテナンスを考慮して、チムニーに取り付けることにしました。
支柱は直径32ミリのステンレスポールを突き出し金具に取り付け、チムニーにネジ止めしました。



UHFアンテナの根元に小型ブースター(YAGI DPW03 ¥3,171)を取り付け、同軸ケーブルを伸ばします。



ケーブルはチムニーの換気フードから屋内に導き入れます。



ところが、電波チェッカー〈日本アンテナ NL30S ¥4,387)が全然反応しない。
ブースター付きのUHFアンテナは、説明書どおりにアンテナとチェッカーを接続しただけでは作動しないのかもしれません。
そこでTVからの同軸コードもチェッカー接続して、通電状態で測定してみましたがそれでも全く作動しません。
せっかくのチェッカーもこれでは宝の持ち腐れ。
いろいろ、やってみたがお手上げ状態。



翌日、TVの初期設定をリセットしたうえで、再度チェッカーで電波を測定すると、アンテナの感度が反応するようになりました。
どうやら、初期設定がアンテナ通電になっていなかったようです。



とにかく、チェッカーが作動すれば作業は早い。感度抜群のインジケーターを頼りに、UHFとBSアンテナの最適位置を求め、設置を終えるとこんな状態に!

なんとUHFTVアンテナの方向が、先日、NHKの測定車が狙った方角と90度も違うじゃないか?



それでも、地上デジタルテレビもBSデジタルも綺麗に見れるし、感度は各チャンネル平均60前後を得ることが出来ました。
アンテナ方向の不審を確かめたいところですが、二日がかりのすったもんだで考えるのも嫌になりました。
TVの説明書によれば、感度43以上あれば視聴可能ということなのでとにかくこれで良しとしましょう。


今回デジタル放送対応のために新たに調達した資材は

UHFアンテナ(YAGI U-DW25 20素子) 2,980
BS/CS/110度アンテナ(TOSHIBA BCA-453K) 5,350
BS/UHFミキサー (YAGI CS-DFHW-B) 3,980
小型ブースター(YAGI DPW03 B6) 3,171
4分配器(DYD-4AT全電通)               1,273
UHF/BS分派器(YAGI CBE20D-B) 1,853
同軸ケーブル(DX S5CFB10B)×2           3,136              
アンテナチェッカー(日本アンテナ NL30S B6) 4,387
F型接栓、F型中継接栓 2,507
支柱支持金具×2                      4,100

                     合計        32,737円

できるだけ部品単価を圧縮したつもりでも、トータルすると結構な金額になるものですね。
しかし、もともと難視聴エリアで今までケーブルTVに月4,179円も支払っていたのですから、8か月で投資額は回収できると考えることにしましょう。



日本アンテナ 家庭用受信機器 BS/UHFチェッカー NL30S

  • 出版社/メーカー: 日本アンテナ
  • メディア: エレクトロニクス








下記サイトもこだわり情報がいっぱいです。ご興味あるサイトがあればどうぞご覧下さい。

どうしても手に入れたければ、自分で作ってしまおう!
ロートレーのDJY

「車旅車中泊と生活の知恵」

「車中泊改造アイデア集」(にほんプログ村トラコミュ


にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村