より美味しいDIYビール造りに挑戦 [手造りビールを楽しむ]
昨年の夏は、ニュージーランド製のブラックロック・エキスポートピルスナー(1.7kg)を2回に分けて分けて仕込み、中庭で夏の生ビア・パーティーを満喫しました。
手作りビールのBRエキスポートピルスナーはキリリとした辛口ビールで、参加の皆さんにも好評で完飲したのですが、手作りビールは、どちらかと言うと、リッチなテイストが好まれるためか濃厚なものが多いようで、BRエキスポートピルスナーもよく冷やさないと苦味が強く、色も褐色で、私の好みからはとてもヘビーに感じました。
そこで、今年は趣をかえて、サッポロビール園の工場倉出し生ビールのように、淡いブロンド色で苦味がなく、爽やかでいくらでも飲めるような、色も風味もライトな生ビールの手造りに挑戦してみようと思います。
当初は、苦味の強いエキスポートピルスナーをよりマイルドにしたBRピルスナーブロンド(缶)をベースにして、
ホップなしモルツをブレンドすることを計画しましたが
もっとシンプルなビールの素を見つけました。
タルベ(1500g) ブルーファーム(ベルギー製)
レビュー
ex1 新鮮なフレーバーがある小麦(ホワイト)ビール
オパール色でオレンジピエールのフレーバーが驚きと新鮮さを演出します。
フルーティで苦味も弱く飲みやすい
ex2 淡い黄金色で多少にごりのある小麦ビール
フルーティーで新鮮なフレーバーと薫り高いアロマがあり 夏の乾きに合う
アルコール度の低いライトビール とのこと
ビールの味の好みは人それぞれなので順位は付けがたいジャンルですが
バドワイザーが好きな私にはピッタリのキャッチフレーズに聞こえます!
- ショップ: ブリューランド
- 価格: 2,757 円
今年の夏はこれにします、誰のためでも無く私のために(笑)
参考「手造りビールを楽しむ」http://lawtray.blog.so-net.ne.jp/archive/c2306045130-1
タルベ(1500g) ブルーファーム(ベルギー製)が届いたので、早速仕込みにかかります。
1.5kg 缶の内容(麦芽の水あめ)を半分にして仕込むことにします。
水を沸騰させ、タルべ・ビールの素を加えて攪拌します。
発酵容器に汲んである千歳酒造の仕込み水に今回作った作ったビールの素の溶液を加え
溶液の温度が24℃まで冷めてきたら
添付されてきたイーストの半分を液面に振りかける(上面発酵イーストなので混ぜる必要はありません)
20℃~28℃の温度を保つと7~10日で発酵完了しますが、発酵開始までは雑菌が繁殖しやすいので、エアロックで外気の進入を遮断して、蓋の開閉も我慢しなければなりません。
温度を高めに保って、初期発酵を早めるのが失敗の無いビール作りのコツだとか
翌朝、こわごわ覗き込むと・・・・・・ キタ~!
早くも芳香が漂い始めています。
これは一次発酵の成功間違いなしです。
順調に行けば、期待のタルべ・ビールの試飲は8月2日くらいでしょうか
待ち遠しいです。
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王冠打栓器を自作する [手造りビールを楽しむ]
王冠打栓器を自作しました。
今年もビアガーデンのシーズン到来なのに昨年手造りビールキットで購入した王冠打栓器が全体的にがたが来てしっかりかしめることが出来ません。
修理を試みるも上手くいかない。
今度はもう少ししっかりした打栓器が欲しいと探してみた
¥8,360 advanced brewing http://advanced-brewing.com/0_equipment.html#bottling
もう少し手ごろなものは無いかと探すと
ヤフオクでこんな自作打栓器を見つけた。
一個の出品に50人もの人が入札して最高額¥20,000で落札されています。
これはグッドアイディア、自作も考えていたけど、木材との組み合わせは思いつきませんでした。
これなら自分でも何とか作れそうです。
コストを抑えるため、できるだけ身近にある材料で作ることにします。
3mm厚のスチールラックのアングル材があったので、一部を削ってレバーハンドルにします。
32mmパイのステンレスハンガーレールの余材にスリットを入れ
ボルトの穴を開けて、打栓器のシャフトにします。
壊れた打栓器から打栓ベルを取り外して、取付金具を加工しやすいように叩いて延ばし
打栓シャフトの端に取り付けるため、エンド金具にビス止めして、不要の出っ張りを削り落とします。
加工した部材を2"×4"材に取り付けて組み立てます。
取りあえず、大瓶の王冠の試し打ち
王冠をグニュッとかしめることが出来て見事成功!
見かけはちょっとですが、しっかりと簡単に王冠を打つことが出来ます。
小瓶は、ビンの下に台を挟んで打栓OK!
最後にリターンスプリングを取り付ける。
レバーのリターンスプリングは、コッターマシンのスプリングを一時借用です。
ほど良いテンションで思わずニンマリしてしまいます。
仕込み中のタルべ・ビールが発酵完了するのを待ってって初仕事の打栓作業です。
少量のプライミングシュガー(発泡用)を加えて、王冠を打ち込んでいきます。
完全に打栓できたら、ハンドルを上げるとビンごと持ち上がってくるので、ちょっと前にゆすって外してやります。
ビン詰めを終了、これから暗冷所で2週間熟成させると期待のタルべ・ビールが完成します。
はたして、希望どおりにライトで美味しい生ビールを飲むことができるのでしょうか
仕上がりは如何に・・・・・・・熟成がまち遠しいな~
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