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枕元のスイッチでパワーウィンドを開閉する(プランニング) [車中泊改造・装備]

シトロエンXMの寝室(後部座席+バッゲージ室)で就寝中にパワーウィンドを開閉できるように改造することにしました。

就寝中にウインドを開閉したい時、その度に、運転席でエンジンをかけなければならないのを何とかしたい。と前から考えていたが、先日カー用品コーナーで無料で配布していたリーフレット「クルマいじりの教科書」(エーモン)を見てピカーとひらめいた。

ヒューズボックス配線コネクター
こんなものがあったんだー  

自慢じゃないが、いままで、クルマの配線なんて興味なかったし、何より完璧にデザインされているインテリアを崩したり、傷めたりするのが嫌でクルマに手を加えたことがなかったので疎かっただけなのかも。

でもそれは過去の話、今は、ハイウェイ寝台(シトロエンXM2seater)の完成に向けてゴー

まず、エンジン停止中に、ウィンドの開閉ができないと言うことは,パワーウインドにはACC電源が供給されているはずだ。
それなら、常時電源をパワーユニットに給電してやれば良いことになるが、複雑な配線をいじるのは、回路図面でもないかぎり手も足も出ないと諦めていた。

ところが、「電源取り出しヒューズ」を使えば話は変わる。

常時電源ヒューズから配電して、パワーウィンドの電源ヒューズ(ACC電源)に給電してやれば、問題は、ヒューズボックス内の配線のみで解決できそう!!!

早速、安価なペンシル型の検電器を購入して調査開始

サービスマニュアルを頼りにリヤパワーウィンドのヒューズ(F31)を外して検電器で確かめると、
エ,エ~、なんと常時電源が供給されているではないか!
エンジン停止状態で全く動かないのに、そんな~
想定外、振り出しに戻る、全く訳がわからない。
想像するにパワーユニットに行く間にどこか回り道しているとしか思えない

気を取り直し、更に探すとF9のヒューズの送り先がリレーコントロールであることがわかった!

検電器で調べると確かにACC電源が供給されている。
エンジンをかけてからこのF9ヒューズを抜くとパワーウィンドは動作しなくなる。
F9で各装置のリレーコントローラににACC電源のON、OFFを指令しているようだ。 見つけたここだー!!!このヒューズの送り先に常時電源を供給してやればエンジン停止状態でもウィンドが動作するはずだ。
が、配線を固定すると必要のない機器まで動作可能になる。
ウッカリするとすぐにバッテリーが干上がってしまいそう。これは大問題。
折衷案としては、エンジン停止時にパワーウィンドを使用したいときだけF9に常時電源を供給できるようにスイッチをつけよう。
F9は容量30アンペアの大容量なので並のスイッチじゃ持たないのでリレースイッチといこう。
リレースイッチには当然常時電源を使わなければならないので後部座席のシガーコンセントから電源を取ろう。
(幸いなぜか、このクルマのシガーコンセントは常時電源が供給されている)
今知りうる知識で取り合えず配線図を描いてみた。

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サ~、期待通りの結果が出るか次回報告します。


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