13年前、奴は、マツダ系ショールームの奥まった場所に、文字通りうずくまって潜んでいた。
みたことのない、車高の極端に低いウェッジタイプのステーションワゴンだった。
そのときはハイドロで車高が沈んでいることすら知らなかった。
決して派手さはないがフォルムの存在感にただただ圧倒されて、こっそり見に通った。
自分には縁の無い高級車と思ったので、勧められても、乗らなかったのに。
車が売主に返却される1週間前、名残惜しくて家内を連れて二人で見収めに行った。
XMを見た後、家内がぽっつり言った「お金があったら買ってあげたい」
金はなかったのだけど思わず買ってしまった。あ~意志薄弱!
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